John Scofieldライブレポート!!東京JAZZ 2018のお話!

///John Scofieldライブレポート!!東京JAZZ 2018のお話!

こんにちは!

ついに生ジョンスコを聴いてしまった満田です!

先日こちらの記事で申し上げた通り、いつもとは趣向を変えてライブレポートを書いてみようと思います!

 

 

今回私は東京ジャズフェスティバル、9/2(日)午後の部を聴きに行って参りました。

場所は去年に引き続き渋谷のNHKホールです。

今年も例年通り少し早めに会場に向かい、開場時間まで出店を見て回ったり野外パフォーマンスを聴いたりしていました。

東京ジャズはホールでの演奏だけでなく野外でも面白いものが見られるのが魅力ですね!

特に特設ステージで行われる野外ライブは世界各国から集まった凄腕のアーティストが間近で聴けるので、それだけでも行く価値あり!

立ち見にはなりますが、無料で聴ける極上のステージです!

出店には美味しいビールやフードも沢山ありますよ!

今回はYEBISU BARにて琥珀エビスを頂きました!

(飲みかけの写真ですみません💦笑)

エール系かと思いきやピルスナーなんですね〜

と、ビールの話は置いておいて……

 

 

さて、野外ステージで凄腕のスパニッシュギターを聴きながら開場時間を迎えたのでホールへ向かいました。

席は2階席左エリアの最前列中央寄りという、ステージがよく見える中々良い席でした。

出演アーティストは各2組で、今回私が行ったセットはジョンスコのコンボと渡辺貞夫さんのビッグバンド!

どちらもとんでもない大物で興奮以外の感情は沸きません!笑

貞夫さんはコンボでもビッグバンドでも何度か見たのですが、以前申し上げた通りジョンスコは今回が初なので余計に興奮していました!

 

興奮はしていたのですが、実は少し不安な点があったのです。

昨年の東京ジャズは、会場が国際フォーラムからNHKホールに移ったばかりだったこともあってか、音響が正直イマイチだったんですよね……

それでもLee Ritenour氏が会場から色々指示を出して後半は中々良かったんですが……

ということで音響がどうなんだろう、という点に不安がありました。

 

 

そんなこんなで色々考えている内に開演時間がやって参りまして、ジョンスコ入場!!

いつもはサンバーストのIbanez AS200を使っているのですが、今回は珍しく黒い個体を抱えて出てきました。

大きなフェスで見かける個体ですね。

確かな情報がなく型番は分からないのですがあれもやはりAS200なのでしょうか?

そして普段は足元に結構作り込んだエフェクターボードを置いてVOXのAC30に繋ぐのですが、なんと今回はFenderアンプ(遠くてよく見えず機種不明)に直接繋ぐというまたまた珍しい光景!

違った意味でワクワクしてきました!

 

 

【バンドメンバー】

John Scofield (Guitar)

Gerald Clayton (Piano, Organ)

Vicente Archer (Double Bass)

Bill Stewart (Drums)

 

「Combo 66」という今月発売の最新アルバムからのメンバーです。

 

Fenderアンプ直とこの編成ということで、分かる方は大体想像がつくと思いますが、今回はスウィング主体の構成です!

あの変態ギタリストと名高いジョンスコが素直にスウィングを……なんてことはなくやはりテーマは彼らしい難解フレーズの目白押し!

コード進行自体はモダンジャズ色が非常に強く、マイナーブルース進行も出てきましたね!

そのモダンなバッキングに乗せてコンテンポラリーなプレイが炸裂するという、モダンジャズとコンテンポラリージャズが絶妙な塩梅で融合した痺れるサウンド!

ビバップの言語を用いながらもアウトサイドのスリリングなフレーズを混ぜるジョンスコ節全開のプレイングでした。

以前便宜上「ジョンスコといえばコンディミ」というような紹介をしましたが、彼はアウトサイドに移行する時はコンディミ(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)よりもむしろ通常のディミニッシュを活用するスタイルだと思います。

特にオクターブ奏法を用いてディミニッシュのアウト感を強調するプレイングが印象的でしたね!

 

そして何より音が良い!!

アンプ直ならではの絶妙なクランチサウンドで、これまた絶妙なジョンスコのピッキングニュアンスで幅広く表情が変化していました。

ドライブ感を強調するためにピッキングハーモニクスをよく使うのですが、それがまた説得力のある良い音で……

フロントピックアップに切り替え、非常にソフトなタッチで美しいクリーントーンを出したりと、そのピッキング技術の高さを見せつけられてしまいましたね!

 

 

他のメンバーも勿論最高級の演奏を聴かせてくれました。

 

ピアノ兼オルガンのGerald Clayton氏は、ジョンスコの約半分の年齢という若さながらモダンジャズの言語を上手く自分のスタイルに昇華した迫力のあるプレイング!

ピアノは勿論ですがハモンドオルガンでのプレイングもまたグッと来るものがあり、今回のバンドにピッタリの人選と言えるでしょう。

 

ウッドベースのVicente Archer氏はこれまた渋いプレイヤーでした。

ベースラインはグルーヴ重視のシンプルなラインを基本としつつ、ソロに回った時はソリストとしての秀逸さを存分に発揮する、押し引きの塩梅が理想的なスタイル!

残念ながら生年月日を公表しておらず年齢不詳です笑

 

そしてドラムのBill Stewart氏!

彼はジョンスコバンドではお馴染みの顔ですね!

実は彼も一度聴いてみたいドラマーだったので併せて念願叶った形になります!

普段のジョンスコバンドではコンテンポラリーなリズムが必然的に多くなるのですが、今回はスウィング中心ということで彼のまた違ったアプローチが見られて非常に面白かったです!

個人的には彼のバスとハイハットのコンビネーションがツボな感じで、スウィングの中にもBill Stewart節を聴くことができました。

ソロの出番も多く、ジョンスコが彼を気に入っているのがよく分かりましたね。

 

 

さて懸念事項の音響問題です。

開演直後は案の定会場内で音が飽和してしまい、バンド全体の音がハッキリしない状態だったのですが、ステージ上からジョンスコがPAに指示を出して徐々に音がまとまり始めました。

結局ほとんどがステージ上からの音でスピーカーからの出力を抑えるような調整に落ち着いたようですが、そのおかげで各メンバーのプレイングがよりハッキリと聴こえるようになりました。

開幕がイマイチな音響だったのが残念ではありますが、すぐにベストな状態に修正したジョンスコ及びスタッフさん達の判断は流石といったところ!

(でも個人的には国際フォーラムの方が聴こえ方は良かったかなー、なんて思ったり……)

きっとこれから回数を重ねて会場の特性に慣れていくでしょうから音響がどう改善していくか、というポイントも楽しみではありますね!

 

 

とまあ、色々あったものの正直瞬間瞬間で興奮し過ぎてとてもではないですが一記事ではまとめきれません!笑

Twitter等を見ていても会場で聴かれた方達はみなさん同じように興奮されたご様子でした!

 

今回はタイミング的に東京ジャズのホールでの演奏を聴くことになりましたが、いずれはブルーノートで間近で聴きたいところですね!

あんな極上のサウンドは1回だけじゃ満足できないです!

何度も何度も聴かなければという使命感すら湧いてきます!

という訳でいつになるか分かりませんが次回のジョンスコライブレポートをお楽しみに!笑

 

 

今回は久々にライブレポートという形で記事を書かせて頂きましたが如何でしたでしょうか。

ジョンスコのライブは勿論、東京ジャズは最高のイベントなので興味を持って頂けましたら是非足を運んでみてください!

毎年9月にやってるので次回情報を要チェックです!

 

 

また、私満田が担当するジャズギターの教室もありますのでこちらも興味を持って頂けた方はお気軽にご連絡ください!笑

 

【スクールHPトップ】

 

 

お読み頂きありがとうございました!

By |2018-09-15T18:57:24+00:009月 15th, 2018|スタッフブログ, 満田のJAZZの部屋|0 Comments