こんにちは!
最近アウトサイドのフレーズ探求に余念がない満田です。
GEORGE L’Sの値段高騰が話題になってきましたね〜
私も愛用者の一人なので複雑な心境でございます。
そんな中Montreuxが互換性のあるソルダーレスケーブルを出してくれたので、今回2社のケーブルで比較をしてみました!
MontreuxはゴールドのL字プラグであるMontreux #2837、ケーブルはMontreux Belden #8218を使用。
GEORGE L’Sは同じくゴールドのL字プラグのGEORGE L’S 155 L PLUG GOLD、ケーブルはGEORGE L’S 155 REDを使用。
ケーブルによる差は?
プラグでどう変わるの?
そんな疑問と期待を胸にいざチェック開始です!
ケーブル1mとゴールドのプラグという2点を共通させて、ギターからアンプ直で繋いで比較していきます。
①Montreux #2837 × Montreux Belden #8218 1m(写真左)
②GEORGE L’S 155 L PLUG GOLD × GEORGE L’S 155 RED 1m(写真右)
比較してみると①の方がキラキラとしたサウンドで、カッティングした時に気持ちの良い帯域が出てくれている印象でした。
対して②の方はより広い帯域が出ていて、低音や高音までハッキリと抜けてくる印象でした。
正直これだけでは甲乙付け難いところですね〜
欲しいところをジャストで出してくれるMontreuxの魅力は勿論ですが、GEORGE L’Sの幅広さも実に魅力的!
特に低音の太さに関してはGEORGE L’Sに軍配が上がります。
しかし広音域まで出ているためギターらしいキラキラ感はMontreuxが一歩上、といったところでしょうか。
ここからはさらに踏み込んだ比較をしていきます。
前述した通り今回比較している2社のシールドケーブルには互換性があるのでプラグとケーブルをそれぞれ組み替えてサウンドをチェック!
③GEORGE L’S 155 L PLUG GOLD × Montreux Belden #8218 1m(写真右)
④Montreux #2837 ×GEORGE L’S 155 RED 1m(写真左)
大分差が出ました(笑)
③は上手い具合にそれぞれの長所が生かされて、程よい幅広さを保ちつつもキラキラしたサウンドも得られました。
対して④は音域が狭くパワーも弱いという、違いの長所を潰しあってしまったような印象でした。
今回の4パターンの比較の中だと、個人的には③が好みでした。
当初の対決というコンセプトはどこへやら、2つが合わさってしまいましたがこれもまた面白い結果となりました。
しかし、今回はギターからアンプに直接繋いだ場合の検証だったので、間にエフェクターを置いた場合など、そのシチュエーションに応じて欲しい組み合わせはまた変わるでしょう。
もしかしたら今回低評価を付けてしまった④にも出番があるかもしれません。
以上のような検証でしたがお楽しみいただけましたでしょうか?
今回使ったケーブルやプラグは店舗で販売中ですので気になった方は是非足を御運びください!
Montreux #2837 ゴールドL字プラグ
https://paprica-music.com/?pid=106593940
Montreux Belden #8218 1m切り売り
https://paprica-music.com/?pid=109174849