こんにちは!
John Scofield氏(通称ジョンスコ)が大好きな満田です!
今回はそんなジョンスコに関係したアイテムのお話になります。
と、まず本題に入る前にジョンスコについてざっくりと紹介致します。
John Scofield(ジョン・スコフィールド)
御大Miles Davis氏のグループに在籍していたことで有名なジャズ・フュージョン系ギタリスト。
スケールアウトの第一人者として数えられる人物で、通称コンディミと呼ばれる特徴的なスケールを用いてキーやコード進行から外れたアウトサイドのフレージングで大きな衝撃をもたらしました。
また、ジャズギタリストとしては珍しくリアピックアップを多用するのも特徴のひとつで、独特のピッキングニュアンスと併せて個性的な”ジョンスコサウンド”を持っています。
前とも後とも表現出来ない変幻自在なリズム感とインサイド・アウトサイドを絶妙に往き来する抜群のフレーズセンス、そしてそれらを際立たせる完璧なアーティキュレーションのコントロールによる、緊張感満載の揺さ振りを仕掛けるプレイが特徴且つ魅力だと思います。
アルバム制作に関しても常に新しいスタイルを開拓している一人で、Pat Metheny氏と並んでプログレッシヴ・ジャズを代表するアーティストとして高い支持を受けています。
お待たせしました、本題です!
Ibanez John Scofield 1000JS
はい、ジョンスコのシグネチャーピックです!
よくあるティアドロップ型の角を削り取って丸みを帯びたシェイプに仕上げたようなピックですね。
マンドリン型ピックがティアドロップ型サイズまで大きくなったものとも言えるでしょう。
Lee Ritenour氏やLarry Carlton氏といったジャズ・フュージョン系の大御所もこのタイプのピックをシグネチャーピックとしており、基本的にはジャズ系ピックという扱いになります。
慣れてしまうと基本的なテクニックは勿論、速弾きやカッティング、スウィープといった往年のジャズ・フュージョンにおいてよく演奏された奏法が非常にスムーズに行えるシェイプで、彼等に愛用されたのも納得がいきます。
また、演奏中にピックとフィンガーを頻繁に切り替えるスタイルにもマッチする理想的なシェイプだと思います。
私はフレージングだけでなく、ピッキングスタイルも彼等の影響を強く受けているため、自然とこのシェイプのピックに行き着きました。
こちらは店頭の商品ではなく私が常に持ち歩いてるものです。
文字の掠れ具合と先端の削れ具合で使用頻度の差がよく分かりますね〜
一番左のものに関しては明度が殆ど同じところで撮ったにも拘らず暗く見えてしまうほど色が変化していますw
ジャズを演奏する上での理想形のひとつとも言えるピックなので、ジャズ系のピックをお探しの方には是非一度試してみて頂きたいところ!
余談ですが落としてもカラーリングのおかげで発見しやすいのも魅力のひとつです!笑
前述の通りジャズ系のピックなのですが、意外にもジャズやジョンスコとは関係がないところで好評だったり。
ポップス系の方や初心者の女子高生など、実はジャズとはあまり関係のない女性のお客様に人気があったのです!
私がギター教室で担当してる女性の生徒さんも購入者のひとりだったので、気になって話を聞いてみたところ「色が綺麗で形も可愛くて素敵!」とのことでした!
これが今回のタイトルに繋がります!
いやぁ、実に意外なポイントでしたね〜!
私の中でジョンスコと可愛いというワードは結び付いていませんでしたからw
しかしなるほど、言われてから改めて見てみれば単純にデザインとしても良いアイテムですね!
元々鮮やかな色合いは好きでしたが、シェイプはあくまでも実用性的な部分でしか見ていなかったので「形が可愛い」というのは面白い誤算でした。
確かにピックはコレクションアイテム的な部分でも人気のあるものなので、「綺麗で可愛い」という購入理由も納得です!
願わくば裏側のジョンスコのサインからジャズに辿り着いて欲しい、な〜んて個人的には思っちゃったりしますがそれはまあ置いておいて笑
ということで今回はジャズギタリストJohn Scofield氏のシグネチャーピックのお話でした!
もうすぐ開催される今年の東京JAZZフェスティバルへの出演が決まっており、私はチケットが取れたので聴きに行って参ります!
前々から生ジョンスコは見たいと思っていながら実現出来ていなかったのですが、今回ようやくタイミングがあって念願叶うこととなりました!
ライブレポートなんかも書けたらな〜、と思っておりますので楽しみにお待ち頂けたらと思います!
それでは今回はこの辺りで失礼致します!
お読み頂きありがとうございました!
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