George Bensonとフルアコのお話

こんにちは!
家ではフルアコばかり弾いている満田です。
そんな私のフルアコセンサーに引っかかったアルバムについてのお話を……
『George Benson & Earl Klugh – Collaboration』
最早説明不要の大御所ジャズギタリストであるGeorge Benson氏と、その影響を随所に感じさせる弟子のEarl Klugh氏のタイトル通りのコラボレーションアルバム!
この2人の絶妙な絡み合いだけでも十分に堪能出来るのですが、ギタリスト的には他にも楽しめるポイントがあったり……
このアルバム中、ベンソン氏は楽曲によって自身のシグネチャーモデルであるIbanez GBシリーズと名器中の名器として名高いGibson L-5を使い分けているのですが
その聴き分けが実に楽しいんです!
どちらもフルアコですがボディサイズ等の様々な要素でサウンドも比較的分かりやすいレベルで違いが生まれています。
そしてBenson氏はそれぞれのギターの魅力を引き出したプレイングを聴かせてくれるのです。
フルアコ好きとしてこれは興奮しない訳がない!
なんと丁寧なことに楽曲のクレジットに使用ギターも明記されているのですが、敢えてそれを見ずにどの曲でどちらを使っているのかを当ててみるも良し、逆にそれを見ながらサウンドの違いを知るも良し!
このアルバムを聴いて、実際にIbanezとGibsonのフルアコを弾いてみるのも新しい感触があって面白いですね!
演奏の素晴らしさとギタリスト的楽しみポイントがある作品、是非とも聴いてみてください!
そして是非それぞれのフルアコも弾いてみてください!
もしかしたら一生モノの出会いがあるかもしれません!
以前も一度紹介させて頂きましたが現在パプリカミュージックにも1台素敵なフルアコがありまして……
はい、D’Aquistoです!
御大Jim Hall氏が愛用していたメーカーとしても有名ですね!
IbanezともGibsonともまた違うタイプのサウンドを持っており、比較的アコースティック感が強い音色に感じます。
使い方次第で他ジャンルにも使えるIbanezやGibson等と比べるとジャズに特化している印象で、個人的にはトーンを絞った時のサウンドが最高に美味しいです!
ジャジーなフルアコをお探しの方は要チェックですよ!
詳細はこちらから!

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